バイク乗りにチェアリングをおすすめしたい3つの理由!注意点なども紹介します
バイクに乗ると世界が広がります。
2020年以降、個々に楽しめるレジャーとしてバイク、ツーリングなどがブームとなりました。二輪車の中古市場の高騰も記憶に新しいところです。
さて、バイクを楽しまれているライダーの皆さんへ。
その荷台に手軽なチェアを括り付けて乗り出してみてはいかがでしょう、というお話です。
今回は「バイク乗りにチェアリングをおすすめしたい3つの理由」を紹介していきたいと思います。
椅子が一つあるだけで、バイクならではの楽しさを何倍にもしてくれるんだよ!
バイク乗りにチェアリングをおすすめしたい3つの理由
長距離ツーリングでも気軽に休憩できる
車でのドライブであれば、パーキングに車を寄せて、少し背もたれを倒し、ちょっと眠気覚ましのコーヒーを飲み…となるのが一般的です。
でも、これがバイクの場合、またがるシートこそあれど、体を預けて足を延ばすような休み方ができません。
バイクにまたがったまま体を伸ばし、少し歩き回って固まった背中をほぐし…などでしょうか。
そこで、荷物の中に軽量なチェアを用意していけば、サービスエリアや道の駅を探さなくても、手軽に落ち着いてコーヒーを飲みながら足を延ばすことができます。
チェアがあるだけで疲れのとれ方が違うと思うのです。
バイクだけではほぼ仮眠は無理ですが、椅子があって場所さえ選べば仮眠だって可能になります。
ただし、車と違ってライダーのあなたは今むき出しの状態なので、安全な場所を選んでくださいね。
キャンプツーリングのハードルを劇的に下げる
ネットを見ていると”キャンツー”なるものが流行っているらしい、それじゃ自分もやってみたい。
いざ、小型のテントを探して、いや寝袋も必要か、あれ調理道具ってどうするの?クーラーボックスなんか載るの?シートバックに入らないよこれ。
と嫌になる前に、まずはチェアだけ載せて気に入ったコースを走ってみましょう。
やっぱりツーリングキャンプにはコツと慣れが必要です。
椅子を携えて遠くの河原や湖までツーリングしたら、おもむろに椅子を広げましょう。
せっかくシートバッグがあるのなら、これも軽量のミニテーブルや、なんだったらシングルバーナーを持っていってもいいです。
お湯を沸かして(火気が禁止されていないか注意して!)コーヒーを淹れたりスープを飲んだりすると、いつもと違ったツーリングになるはずです。
もちろんポットに入ったお湯で充分、火はいろいろ制約がありますから。
何度か繰り返しているうちに、少し昼寝をして、場合によっては簡単な料理をして、とやりたいこと、やれることが増えていきます。
そうすると、不思議とキャンプツーリングのための荷造りができるようになっていたりします。
もちろん無理にステップアップの必要なし。
私はイスとテーブル、コーヒーと文庫本だけでどこまでも楽しめています(キャンプは焚火が楽しみなので、実は車で行くことが多いです)。
車と比べて、お気に入りのチェアリングスポットを探しやすい
車で出かけて、偶然通りすぎた場所で、遠くに雰囲気のよさそうな河原が見えたかな。
でも少し細そうな道に入っていかなきゃいけないし、車を停める場所も、Uターンできるかどうかも不安…まぁいいか、帰ろう。
と素通りしてしまうような場所も、バイクの小回りなら見つけられるかもしれません。
極端な話、バイクを押して歩けば、あなたは道交法上は歩行者。
私有地に入ったり、迷惑なところにバイクを停めたりはそもそもダメですが、車では見逃してしまうような美しい場所にアクセスしやすいと思います。
自転車でも同様だとは思いますが、やっぱり行動範囲は劇的に違いますよね。
以上がバイク乗りにチェアリングをお勧めしたい理由ですが、チェアリングが入り口の人にバイクをお勧めすると以下のようになります。
- チェアリングのスポット探しの範囲が劇的に広がる
- 移動中もツーリングとして楽しめる
- バイクなら運べるものが増えるので、チェアリングがグレードアップ
など、楽しみの幅が増えます。
一つの可能性として、バイク導入も選択肢に入れてみてください。
バイク×チェアリングの3つの注意点
周囲の人の邪魔にならないように楽しむ
バイクに乗ってチェアを広げて、というとき、その場所、邪魔になっていませんか? バイクの近くということは道路の近くであることも多いです。
誰かの生活圏内でないか気をつけてください。
急な荒天に注意
天候の急変には注意してください。車と違って雨の中身を隠す場所はなく、レインコートのみが頼り。
レインコートをお守りとして持って行ってください。
耐水圧が20,000mm以上のものがおすすめです。
来た時よりもキレイにの意識
ありふれたフレーズですが、『来た時よりもキレイに』。
当然あなたはごみを残したりしませんが、先客が空き缶や花火のゴミを残していたとして、バイクでチェアリングを楽しんだ後、そこに残った先客のゴミを、その近隣の人はあなたのゴミと認識してしまうこともあります。
そういう意味でも、『来た時よりもキレイに』の意識で楽しむ余裕があるといいかもしれません。
バイク乗りの評判を下げないためにも、その場所、またその場所を使う方々を大切にしてください。
「チェアリング×バイク」で、楽しみ方がもっと広がります。
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